seastar875のブログ

雑記ですが、seastar875.hatenadiary.comの方で推理小説やってますよ、

宅建の民法10、 民法179条「混同」とは❔

例えばX
さんに、お金を貸したY
さんが、担保として、X
さんの土地に、抵当権(物件)を設定していたとします。 途中、Xさんと、Yさんが話し合って、お金はもう返さなくていいから、相場で、抵当権を設定していた土地を、X
さんの所有から、Y
さんの所有に、移す、という、合意がなされたとします。Yさんの抵当権は、所有権者、と抵当権者が同一の、Yさんになったわけですから、混同によって、消滅します。                これは、債券(金銭消費貸借)が消滅したことにより、抵当権(担保物権)が
付従性によって、消滅した、と見ることもできます。         なお、この抵当権が、いわば保証づける、「金銭消費貸借契約によって生ずる債券」のこと、これを、抵当権によって担保される、「被担保債権」、といいます。thanks for your reading.m(_ _)mありがとうございます。🎵、