英語の基礎 5 主語の省略 ロミオとジュリエット は、2度出てこない⁈ ベローナのホテル? 河合塾? 東進ハイスクール?リクルートスタディサプリ? JTB?ベローナ旅行?オンライン家庭教師がんば?東大生のオンライン個別指導?
(A)Romeo and Juliet entered the hotel in Verona and ate the lunch.ロミオとジュリエットは、ベローナのホテルに、入った。そして、昼食を食べた。 後ろのand とate の間には、元来挿入されるはずの、he and she 或いは、ロミオとジュリエット(Romeo and Juliet)【主語】は、省略される。 なぜなら、最初のRomeo and Juliet 【主語】が、ate(食べた)entered(入った)という二つの述語動詞の主語を兼ねているからです。ロミオとジュリエットという主語は、二度と使うことはないのです。この英文の場合は、簡単なので見逃すことは少ないでしょうが、入試や、検定試験、公務員試験などの各種試験のときは、ateの主語を見逃すことも少なくないでしょう。文章自体が難しくなっているからです。 (B)このような、主語の省略が、and(等位接続詞)に由来していることを、覚えておくと、とても便利です。 よくあるパターンとして、S+V+、、、and (S)+(V)+、、、の形式のとき、後ろの(S)が省略される。そして後ろの方の(V)の主語が、初めに出てきた節の主語(Romeo and juliet)が、兼ねていて、省略されていることを思い出すと、合格できます。 (C) ところで、イタリアのベローナには、ロミオとジュリエットの館(やかた)があるとか、lunchではなくて、supperかdinnerにしていれば、彼女たちも、めでたく結ばれただろうに、とか、考えていると、試験時間オーバー。こんな失敗を防止するためにも、等位接続詞and,but,or,for,soが出てきたら、主語の省略(共通主語)の、落とし穴があると考えて、あらかじめ予防線を張っておきたいものですね。 (D)さて、話は余談になりますが、実は、ベローナに、ロミオとジュリエットが実在したかどうかは、シェークスピア存命当時から疑問が出ています。その理由は、2000年以上前から、ギリシアやローマの悲劇にほぼ同様の、ストーリーが、あったからです。夢を壊すようなお話です。 しかし、同じような少年少女たちの、物語があったとしても、歴史は繰り返す。 きっと、ベローナでも、同じような事件があったのでしょう。、、、そして今もなお、、、。 (E)最後に、等位接続詞を使った英文を重文(じゅうぶん)compound sentence といいます。これも、覚えておくと便利ですよ。 (F)面倒な手続きをしないと、予備校も、家庭教師も、旅行も、実現しないとは思いますが、この面倒くささこそが、狭い門をくぐる唯一の手段、方法という気がします。 (G) 「狭い戸口から入るように勤めなさい。あなた方に言っておく、入ろうとしても入れない人が多いからである。(ルカによる福音書)」東進の実力講師陣の授業は、楽しくてわかりやすい! 25年目を迎える実績ある学習塾【オンライン個別指導塾Wam】 "> 現役東大生による最高峰のオンライン個別指導【スタディコーチ】 予備校家庭教師。資料請求はこちらからどうぞ。👆 イタリアのベローナの旅行資料請求はこちら→ 海外旅行はJTB!Web限定商品など、海外ツアー検索・予約が可能!