英語の基礎 2 目的語 「を、に、」が出てきたら目的語。ドイツ語のmich(4格)私を、mir(3格)私に、英語ではme(間接目的語、直接目的語)東進ハイスクールでドイツ語持ち出す?
ドイツ語では、間接目的語と直接目的語で格変化します。なので、読んだときすぐわかります。ですが、英語ではこの相違を、読み解かなければなりません。つまり、英語は書くのは簡単。でも読むのは難しいということになります。 因(ちな)みにラテン語では、さらに格が増えて奪格なる格があります。読むのに誤解が少なくて済みます。 英文読解は、根本的に難しいのです。 書くのを簡単にした結果、読むのが難しいという宿命を負っているのです。 「外国語の知識、がないのは、自国語の知識もないのだ。(goetheゲーテ)」 そこで少し、よその国の言葉で、英語の基礎を見てみましょう。
我愛你(ワオアイ二ー)私は、あなたを愛しています。 你愛我(二ーアイウォー)あなたは、私を愛しています。 中国語です。格変化はありません。順序だけが、格を決めます。ここである驚きの事実に気づきます。 そう。日本語です。日本語では順序が変わったとしても、主語の格が変化しません。あなたを私は愛してます。私はあなたを愛してます。同じ意味になります。ドイツ語や英語のように、格変化も必要なく、しかも中国語のように順番にもとらわれない。 きわめて簡潔に、格を決めて、能率的、かつ、実用的。 それを可能にしているのが、格助詞です。 その結果、外国の人が日本語をマスターするのは楽です。反対に、日本の人が、英語、フランス語、ドイツ語、中国語をマスターするのは、とりわけ英文解釈は難しくなる。 これは、英語が、文言ではなく、ノンバーバールな非言語に大きく依存しているからなのです。(もちろん個人的見解です。) 日本語はあまりにも優れているのです。 そこで、外国の人は、錯覚します。日本語を早くマスターできる自分たちは、頭がよい。 英語をマスターできないこの国の人はおろかなのだ。 実は、逆で、日本語という言語が能率的合理的で、、英語が、能率さや合理性を欠く、言語としては欠陥のある言葉なのです。(個人的見解にすぎません。) さて、どうします? 特に難しい解釈の能力を必要とする、言語で、英語で受験する必要のある受験生は? カンを養うしか対策はないようです。 ところで、1方向からのインターネット授業では、限界があるものの、低価格でカンを、養えるでしょう。例の大手。 読んでくださりありがとうございます。東進ハイスクール資料またはオンライン個別指導塾のお問い合わせはこちらから→<(_ _)>14日間お試し入会キャンペーン実施中!